by evianetvian カテゴリ
全体 当カフェのご案内 映画・テレビ 男と女 音楽 カフェ・レストラン クルマ 建築・インテリア 仕事 時評 スポーツ・(不)健康 読書 北海道生活 旅行・留学生活 Profile Macintosh 海老庵先生 今日のベリーちゃん 以前の記事
2014年 10月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 more... 最新のトラックバック
ブックマーク
フォロー中のブログ
(旧)京都・哲学の道案内... Entrepreneur... 【フランス落書き帳】ht... La vie en rose? +++ A to Z... おべんとたべよ 北イタリアの風景 象と蠍と猿の飼育日誌<ブ... La Roma e` s... きままなクラウディア ビジネス・コミュニケーシ... The World Ac... テンロクコンパクトブログ RESULT blog 内澤旬子 空礫絵日記 ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
学生時代、少し背伸びして、ジャズの名盤をいろいろ聴いた。正直、大半はBGM的なものに感じたが、コルトレーンは強烈な印象があった。中でも、「至上の愛」は、それまでロック中心に聴いてきた自分に、大きなインパクトを受けた。しかし、年を経るに従って、脂っこいものが苦手になるように、(時代的にLPからCDに替わったこともあるけれど)コルトレーンもぱったり聴かなくなった。
それから、かなりの時間が経ち、二年位前にジャズ・ピアノの入門書を買って、再びジャズというものに興味を持ち始めた。そして、数ヶ月前、たまたま村上春樹の『ポートレイト・イン・ジャズ』を入手し、最近また新たな思いでジャズに接している。 昔はコルトレーンのような、情念一杯のコテコテのジャズが好きだったが、最近は、いわゆるジャズ通の人から見れば通俗的と糾弾されそうなリラックスしたものが好きだ。『ポートレイト・イン・ジャズ』でも紹介されていたメル・トーメの中古CDも買った。 『ポートレイト・イン・ジャズ』で紹介されているものの多くは、一見通俗的ながら、よく聴くとコクがあると言うか、味わいを感じさせるものばかりである。自分は、ジャズ通と言われるような人のヘンなコダワリ--もともと大衆音楽であるジャズを「芸術」に高めようと努力するような--はないので、性に合っているみたいだ。
by evianetvian
| 2006-03-08 23:06
| 音楽
|
ファン申請 |
||