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先日、猪瀬直樹の『ミカドの肖像』を読んだ。
内容はひとまずおいて、正直、そのフットワーク、資料の読み込み、社会に対する分析力・提言力、そしてもちろん娯楽性において、プロの社会学者の大多数を圧倒しているように思えた(自己反省を含む)。 アメリカでは、社会学のステータスは非常に低く、やはり「社会学の終焉」が言われているらしい。しかし、いくら「ステータスが低い」と言っても、アメリカで博士号を取って帰ってきた社会学者--たとえば安田雪、刈谷剛彦、佐藤郁哉など--は、まだ良いような気がする。問題なのは、日本の研究者育成システムだと思う。(娯楽性では、日本の社会学者はアメリカよりも上かもしれないが) アメリカでは、社会学分野から経営学分野へ民族大移動が起きている。たとえば安田雪氏の師匠(R.バート)もビジネス・スクールに移っている。こうした事情を鑑みるに、自分の場合は偶然ということもあったが、早めに経営学分野に移っておいて良かったと思う。 <追記> >日本の社会学者たち Sorry! 特定の人、学派を避難しているわけではありません。 念のため。
by evianetvian
| 2005-08-04 23:00
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