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←新市街から見た旧市街。 影になっているのは、多分新市街側によるもの。 遠近感を出すために、近くのものをワザと映すというのは、僕がよくやる手法なのですが、右上のチョビッと出ているの鬱陶しいですね。 ←旧市街の教会。 8/? 宿が駅に近いこともあり、列車の時刻を確認した後、シラクサを少しばかり歩き回り、鉄道でラグーサに向かう。3番線からラグーサ方面の列車が発車と掲示板にあるので3番線に行ってみるが、ベネチア行きだかミラノ行きの列車が止まっていて、慌てて駅員にイタリア語で聞くと—当然のごとく英語は通じない--駅舎の方の車庫のように見えた小さなプラットホームが、3ダッシュだか○番線だと言う。「複雑ではないよ」と駅員は言い、私もしょうがないので「ええ、確かに(チェルト)」とか答えた。確かに複雑ではないが、1番線と1ダッシュ番線がある駅の構造など、私は初めて見た。 ともあれ、2両か3両編成のディーゼル車に乗って、何とかラグーサに辿り着く。 ローマの空港で予約を入れたホテルに到着。これまでイタリアでは趣味の良いホテルばかり泊まってきたが、初めて、日本並かそれ以下かもしれない、やや趣味の悪いところに泊まった。部屋には、あまり上手いとは言えない裸婦の絵が掛けられ、廊下には何やら安っぽいガラス細工が飾られていた。 夕方、観光のポイントである旧市街の方に向かう。しかし、「ロンリー」の地図で見るとそんなに離れていない新市街と旧市街は、歩いてみると、坂、というか山を下ってまた別の山を登るという感じでかなり困難な道のりである。「バロック」(迷宮の意味あり)の名の通りで迷路のようである。何度も同じ道に来てしまった。夜ということもあり、かなり迷う。 8/? 朝、食堂で、日本の菓子パンを思わせるパサついたパンと、その辺のスーパーで買ったようなジュースなどの貧相な朝食を取る。 空は快晴。しかもやはり熱いのでビーチに行って泳ぎたくなる。ビーチに行くことにした。ビーチで、二キロ近く泳ぐ。その後、女子高生二人組に記念の写真をとってもらい、彼女たちの写真も取る。しばらく彼女らと主に英語で歓談。気さくなロッサーナと、天使のようなマリア。マリアは、ペネロペクルスを十五歳ぐらいした感じで、本当に愛くるしく綺麗である。 8/? 再びシラクサに向かう。ノートに寄っていこうとするが、駅からあまりに遠く、荷物預かり所のようなところもないので、途中まで行って断念。駅でカーサ・ミーアに確認の電話を入れるが、相変わらず怪しい。男性担当者が「部屋が空いているかどうか分からないが、とにかく来てくれ」と言う。さすがに頭に来たので、「ロンリー」を下に、ホテル・リビエラに予約を入れる。当日空いていたのと、3 bedにもかかわらず、シングルと同じ料金でよいと言う。これも胡散臭い話だが、意地でもカーサ・ミーアには行かないと決意し、そちらのホテルに行く。駅から非常に遠い。途中地図を何度も確認しながら、何とか辿り着く。ホテルに着くと、何やら空かずの間のような寂れた一室に案内される。トイレの水が流れっぱなしで、ベッドの隣にあったタオルも汚そうだ。 8/? 山側にある、古代の遺跡群に向かう。途中、涙を流すマリア像で有名なサンクチュアリに寄る。新興宗教の総本山のような、コンクリート作りの円錐形の百メートル以上ある建物である。円形劇場の上に泉があったので、しばらくそこで休み、豆のできた足を冷やす。 カターニャに向かう。妙なトークンでチケットを買い、一等車に乗る。快適だ。カターニャの駅から、試しに547のバスでホテルに向かう。 夜、〜で夕食を取る。「ロンリー」御推薦のカポナータ(御当地の典型的な前菜で甘酸っぱい野菜主体の前菜)とパスタをいただく。これは確かに美味い。しかもカポナータは、わずか2〜3ドルである。わざわざ足を棒にしてまで、歩き回った甲斐があったというものである。
by evianetvian
| 2005-05-09 07:42
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