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先のテレビ評(「不機嫌なジーン」は、なぜ不人気か?)の結論部分で、「日本は、後進国だからこの種のドラマはウケないのだ」という趣旨のことを書いた。
今ひとつ分かりづらかったかもしれないので、補足をしようかなぁと思っていたら、タイムリーに、次のニュースが流れていた。 「「ダボス会議」を主催する世界経済フォーラムは16日、58カ国を対象に男女差別の度合いを指数化した初のランキングを発表、差別が少ない順で日本は38位だった。…1位はスウェーデン、2位ノルウェー、3位アイスランドなど5位までを北欧勢が独占。半面、中国は33位、韓国は54位で、女性に対する差別が少ない社会づくりで日本を含む東アジアが北欧諸国に大きく後れを取っている実態を裏付けた。」(Excite ニュース) フェミニズムあたりは、「男性が権力を掌握していて、女性が100%差別・抑圧されているのだ」という趣旨の説明をする人が多いが、だが、本当にそうだろうか? 私の個人的意見では、日本も、伝統的な大企業等を除けば、かなり女性に対して開かれてきている。各方面で、出世のチャンスは、男性並みとまではいかなくても、それなりに(ランクが20位ぐらいの国並みに??)ある。 そろそろ、男性の責任ばかり攻めないで、女性自身の意識改革が必要ではないだろうか? <追記> 日本男児は、女性に親切でないと、よく聞く。そうかもしれない。だが、欧米では女性から、男性に対しても親切なのである。以前書いたように、私も、留学中、親切にしていただいた。 また、欧米(特に北欧!)の女性たちは、男性から食事をおごってもらおうなどと意識はない。むしろ、そういう行為は侮辱的であると捉える傾向がある。 日本女性も、それぐらいの気概を持てば、十年以内に、20位より上に行くのでは?
by evianetvian
| 2005-05-17 15:23
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